浄音寺

岐阜県岐阜市にある浄土宗西山禅林寺派の寺院

浄音寺(じょういんじ)は、岐阜県岐阜市三輪にある浄土宗西山禅林寺派の寺院。山号は西谷山。本尊は阿弥陀如来。落語の祖と呼ばれる安楽庵策伝ゆかりの寺[1]

浄音寺

地図
所在地 岐阜県岐阜市三輪宮西240
位置 北緯35度30分08.7秒 東経136度50分20.1秒 / 北緯35.502417度 東経136.838917度 / 35.502417; 136.838917座標: 北緯35度30分08.7秒 東経136度50分20.1秒 / 北緯35.502417度 東経136.838917度 / 35.502417; 136.838917
山号 西谷山
宗派 浄土宗西山禅林寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 文応元年(1260年)
開山 西谷浄音
中興年 永正17年(1520年)
中興 祐慶
法人番号 2200005000584 ウィキデータを編集
浄音寺の位置(岐阜県内)
浄音寺
浄音寺
浄音寺 (岐阜県)
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概要

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文応元年(1260年)に西谷浄音によって開かれたと伝わる。後に寺勢が凋落するが、永正17年(1520年)祐慶上人により中興される。慶長元年(1596年)より策伝上人が17年に渡って住持を務める。策伝上人は後に京都誓願寺55世となり、醒睡笑を著して落語の祖と称された。策伝上人の命日の1月8日には落語会が開催されている[1]

本尊の阿弥陀如来は恵心僧都作と伝わり、脇侍の観音菩薩勢至菩薩はそれぞれ湛慶運慶によるものと伝わる。その他に千手観音像や、将軍地蔵、将軍毘沙門天などの諸像を祀る。

出典

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  1. ^ a b 三輪の歴史文化散策ガイド 岐阜市。2021年9月11日閲覧。

参考文献

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  • 山県郡教育會 編『山県郡志』p173 1918年