浄栄寺

岐阜県羽島市にある真宗大谷派の寺院

浄栄寺(じょうえいじ)は、岐阜県羽島市竹鼻町にある真宗大谷派寺院山号は龍登山。

浄栄寺
浄栄寺の門から本堂を望む
所在地 岐阜県羽島市竹鼻町2959
位置 北緯35度19分18.3秒 東経136度42分06.1秒 / 北緯35.321750度 東経136.701694度 / 35.321750; 136.701694座標: 北緯35度19分18.3秒 東経136度42分06.1秒 / 北緯35.321750度 東経136.701694度 / 35.321750; 136.701694
山号 龍登山
宗旨 浄土真宗
宗派 真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
開基 上山 蔵人信家、法名・法壽坊
正式名 法壽坊 龍登山 浄栄寺
文化財 【市文化財】梵鐘
法人番号 7200005003723 ウィキデータを編集
浄栄寺の位置(岐阜県内)
浄栄寺
浄栄寺
浄栄寺 (岐阜県)
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概要

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上山 蔵人信家(うえやま くろうとのぶいえ)、法名法壽坊(ほうじゅぼう)を開基とし、正式名称を、法壽坊 龍登山 浄栄寺という。

当初は天台宗であったが、後世蓮如上人本願寺教団に帰し、現在は真宗大谷派東本願寺)で、川並六坊の一つ。

川並六坊は、本願寺第八世・蓮如上人関東巡化の帰洛の折、二代目住職の釋壽聞ら六人の僧が、蓮如上人を助けて尾張境川を渡し、近江に無事送ったことに由来する。

境内にある梵鐘は、元は名古屋市東照宮の時鐘であった。

元和8年(1622年尾張公徳川義直を願主として、水野太郎左右衛門 藤原則重が鋳造。

明治9年(1876年)、第十六代住職の釋德明が買い受け、羽島市の文化財に指定されている。

交通アクセス

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鉄道
名鉄竹鼻線 羽島市役所前駅下車、徒歩で約5分。

参考文献

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  • 『羽島市史』羽島市役所、1964年
  • 『図説 竹鼻の歴史』竹鼻町史刊行委員会、1999年
  • 『案内看板解説』羽島市観光協会

関連項目

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外部リンク

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