流蘇
流蘇(りゅうそ)とは中国の装身具の一種。清代満州族の女性が大拉翅の上にこれをぶら下げた。
流蘇 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 流蘇 |
簡体字: | 流苏 |
拼音: | Líusū |
注音符号: | ㄌ|ㄡˊ ㄙㄨ |
発音: | リュウスー |
概要
編集流蘇は色とりどりの羽毛、または絹糸を束ねて作られた房の飾りである(房のことを中国では穂子 スイズという)。よく中国の舞台衣装に使われるスカートの下についている。 流蘇のデザインは流蘇樹の花の形から発想を得たとされる。流蘇樹とはモクセイ科に属するヒトツバタゴ (Chionanthus retusus)のことである。中国では他に流疏樹、茶葉樹、六月雪の別名を持つ。中国のほか日本、韓国にも分布し、細い花びらの白い花を咲かせる。