洪 一茜(ホン・イルチョン、朝鮮語: 홍일천1947年-)は、北朝鮮の最高指導者であった金正日の最初の夫人である。1966年に正式結婚、1969年に離婚した。

ホン・イルチョン
홍 일천

洪 一茜
生誕 1947年
朝鮮人民共和国平安南道平壌
配偶者 金正日
子供 金恵敬
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洪一茜
各種表記
チョソングル 홍일천
漢字 洪一茜
発音: ホン・イルチョン
英語表記: Hong Il-chon
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人物・生涯

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  • 金日成総合大学・露西亜文学科卒業。
  • 父は兵士であったが、朝鮮戦争で戦死した。
  • 金日成主席が正日に紹介したことがでキッカケで1966年に結婚し、一女である金恵敬(現在の最高指導者・金正恩の長姉)をもうけた[注釈 1]
  • 1969年に離婚した後、1977年から1991年までに最高人民会議のメンバーを務めていた。
  • 議会から退いた後には、1991年9月に金亨稷師範大学の学長に任命されたが、2012年6月に、70代を目前にして退任した[1]

脚注

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注釈

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  1. ^ 金恵敬(キム・ヘギョン)については、その生年を1965年と記すものと1968年と記すものがある。金正恩体制初期においては実力者とみなす見解があった。

出典

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  1. ^ Information from Korea unification center”. Cybernk.net. 16 August 2019閲覧。

関連項目

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