津村利光
津村 利光(つむら としみつ、1898年8月9日[1] - 1989年10月3日[1])は、昭和期の機械工学者である[2]。専門は材料力学。
人物情報 | |
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生誕 | 1898年8月9日 |
死没 | 1989年10月3日(91歳没) |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京高等工業学校 |
学問 |
経歴
編集- 1898年生まれ、神戸川崎造船所、1919 東京高等工業機械科卒 1922高等工業講師 神奈川大学教授、1968年3月18日~1968年11月30日神奈川大学学長を歴任。[3]
受賞
編集- 第17回 (昭和57年度) 日本科学技術情報センター丹羽賞
著作・論文・文献
編集- 日本機械学會論文集-高圧力下における摩擦係数
- 直径方向に荷重をうける円環の応力
- 焼入低炭素鋼の引張強さの分散について 津村 利光, 米谷 茂共著
- ボルト・ナット結合体のゆるみ機構-2- /神奈川大学工学部 佐藤進 ; 津村利光 ; 落合勝治 / 1977年
- ボルトの高速衝撃引張破壊の挙動 神奈川大学工学部 津村 利光,宮田 忠治 共著 社団法人日本材料学会「材料」1973年
脚注
編集- ^ a b 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、719頁。
- ^ 岡田大士, 「東京工業大学における戦後大学改革に関する歴史的研究」 東京工業大学 博士論文, 甲第6209号, 2005年, NAID 500000351703、より津村利光経歴部分参照]
- ^ 神奈川大学歴代学長津村利光