泉澄一
泉 澄一(いずみ ちょういち、1932年10月12日[1] - 2015年3月19日[1][2])は、日本の歴史学者。専門は日本中近世史。関西大学名誉教授。
1956年、大阪学芸大学卒業[1]。小学校や高校の教員を務めながら、1966年関西大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了[1]。在学中は横田健一、有坂隆道、薗田香融らの指導を受けた[1]。1979年、関西大学文学部史学・地理学科に着任[1]。
主要著作
編集単著
編集- 『堺と博多―戦国の豪商』(創元社、1976年)
- 『堺―中世自由都市』(教育社、1981年)
- 『釜山窯の史的研究』(関西大学出版部、1986年)
- 『近世対馬陶窯史の研究』(関西大学出版部、1991年)
- 『対馬藩藩儒 雨森芳洲の基礎的研究』(関西大学出版部、1997年)
- 『対馬藩の研究』(関西大学出版部、2002年)
編著
編集脚注
編集- ^ a b c d e f 原田正俊「泉澄一先生の御逝去を悼む」『史泉』第122巻、関西大学史学・地理学会、2015年7月、1-3頁。
- ^ 泉澄一さん死去 関西大名誉教授、日本史学 有名人の葬儀 2015年3月20日