根白石村
日本の宮城県宮城郡にあった村
(泉嶽村から転送)
根白石村(ねのしろいしむら)は、かつて宮城県にあった宮城郡の村。
ねのしろいしむら 根白石村 | |
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廃止日 | 1955年4月10日 |
廃止理由 |
新設合併 宮城郡七北田村・根白石村 → 泉村 |
現在の自治体 | 仙台市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 宮城県 |
郡 | 宮城郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 105.11 km2 |
総人口 |
7,102人 (『宮城県町村合併誌』、1955年4月9日) |
隣接自治体 |
宮城郡:七北田村、宮城村 黒川郡:宮床村、吉田村 仙台市 |
根白石村役場 | |
所在地 | 宮城県宮城郡根白石村 |
座標 | 北緯38度20分32秒 東経140度47分45秒 / 北緯38.34222度 東経140.79586度座標: 北緯38度20分32秒 東経140度47分45秒 / 北緯38.34222度 東経140.79586度 |
ウィキプロジェクト |
概要
編集現在の仙台市泉区根白石とその一帯に当たる。発足した当初から、稲作など農業が盛んな地域であり、他にも、泉ケ岳山麓という地の利を生かした炭焼き、馬などの放牧などが行われていた[1]。
沿革
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行にともない、根白石村・小角村・実沢村・西田中村・福岡村・朴沢村の区域を以て宮城郡泉嶽村(いずみだけむら)が発足[1]。
- 1897年(明治30年)9月7日 - 根白石村に改称[1]。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 七北田村と合併し、泉村が発足[1]。同日根白石村廃止[1]。
→「根白石 § 歴史」も参照
行政
編集- 歴代村長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 桜田景敬 | 1889年(明治22年)4月 | 1890年(明治23年)5月 | |
2 | 朴沢基治 | 1890年(明治23年)5月 | 1898年(明治31年)9月 | 在職中村名変更 |
3 | 太田豊吉 | 1898年(明治31年)10月 | 1905年(明治38年)5月 | |
4 | 熊谷庄五郎 | 1905年(明治38年)8月 | 1912年(明治45年)6月 | |
5 | 樋渡幸三郎 | 1912年(明治45年)7月 | 1920年(大正9年)7月 | |
6 | 白石文五郎 | 1920年(大正9年)8月 | 1924年(大正13年)8月 | |
7 | 馬場直正 | 1924年(大正13年)9月 | 1931年(昭和6年)10月 | |
8 | 永沢良之助 | 1931年(昭和6年)12月 | 1946年(昭和21年)11月 | |
9 | 鷲尾栄吉 | 1947年(昭和22年)4月 | 1955年(昭和30年)3月31日 |
脚注
編集参考文献
編集- 『宮城県町村合併誌』(宮城県地方課、1958)