泉岳寺駅地区(せんがくじえきちく)は、東京都港区にある再開発地区。施行者は東京都。特定建築者は東急不動産京浜急行電鉄

この再開発事業は、2024年末の完了を予定していたものの、特定建築者の選定が遅れた上に、埋蔵文化財調査が長引いたことで、事業の完了日時の延長を繰り返し、2031年度の竣工予定となった経緯がある[1]

概要

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この再開発の地区は、都営地下鉄京浜急行電鉄泉岳寺駅の東側で、JR東日本が開発を推進している高輪ゲートウェイシティに隣接している[1][2]

この建物の地下には、泉岳寺駅の施設や出入口を新設し、この建物を経由して、高輪ゲートウェイシティやJR山手線の高輪ゲートウェイ駅品川駅とはデッキで接続するという。建物の低層部は店舗とオフィスを、中層部以上は住宅がそれぞれ入る[1][2]

脚注

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  1. ^ a b c 泉岳寺駅地区再開発(東京都港区)鹿島で新築着工、31年度竣工へ/東京都」『日刊建設工業新聞』2024年11月28日。2024年11月29日閲覧。
  2. ^ a b 「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」着工のお知らせ ~国際交流拠点として整備が進むエリアの新たなランドマークを創出~” (PDF). 東急不動産株式会社、京浜急行電鉄株式会社 (2024年11月28日). 2024年11月29日閲覧。

外部リンク

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