泉が森
泉が森(いずみがもり、泉ケ森[1])は茨城県日立市にある清い泉と泉神社の神域をふくむ総称[1]。1969年(昭和44年)12月に茨城県指定史跡に指定。泉の湧水は2008年(平成20年)6月に環境省が選定した平成の名水百選に選ばれている。
概要
編集泉ヶ森は、江戸時代には、常北十景のひとつに加えられており、現在も茨城百景として名勝地にもなっている。泉の水はきれいなので、イトヨ・ハリヨが生息している。近くにイトヨの里泉が森公園がある。
歴史
編集常陸国風土記には「密筑(みつき)の大井」(久慈郡の条)として人びとの憩いの場であったことが記されており、また、歌の場所としても有名[1]。
脚注
編集参考文献
編集- 茨城新聞社 編『茨城県大百科事典』茨城新聞社、1981年10月8日、1099p.