油坂スキー場
岐阜県郡上市に存在していたスキー場
油坂スキーパーク(あぶらさかスキーパーク、通称:油坂スキー場)は、岐阜県郡上市に存在していたスキー場である。 1933年(昭和8年)に開場し、2004年(平成16年)に営業を終了した。閉鎖されるまでは岐阜県最古の老舗スキー場であった。 名古屋鉄道が中心となる名鉄グループの岐阜観光索道(金華山ロープウェイ)が運営していた。
コース
編集ゲレンデはリフト2基、最長距離1,000mの2コースだったが、練習に適したコンパクトなゲレンデでファンも多く、平日のナイター営業もされていた。ここで技術を磨き競技スキーの道に進んだ選手もあった。また、ゲレンデが国道158号線のトンネルの上をまたいでいる珍しいロケーションであった。古くからのスキー愛好家には馴染みのスキー場であった。
リフト
編集- ペアリフト1基、シングルリフト1基
施設
編集閉鎖後の資源活用
編集郡上市は閉鎖したゲレンデをキャンプ場や釣り堀などのレジャー施設(油坂さくらパーク)を整備し、 地元住民で作る会社が経営している。