河野 典夫(こうの すけお、1915年11月19日 - 2000年2月18日)は、日本経営者日立金属社長を務めた。

来歴・人物

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山口県出身[1]1940年京都帝国大学経済学部を卒業し、同年に日立製作所に入社[1]1956年10月に日立金属に転じ、1964年5月に取締役に就任し、1965年5月に常務、1969年5月にに副社長を経て、1971年1月には社長に就任[1]1985年6月に会長に就任し、1989年6月から相談役を務めた[1]

1978年4月に藍綬褒章を受章し、1986年4月に勲三等旭日中綬章を受章[1]

2000年2月18日心不全のために死去[2]。84歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 1999, こ163頁.
  2. ^ 2000年 2月19日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献

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  • 興信データ株式會社『人事興信録 第40版 上』興信データ、1999年。 
先代
中村隆一
日立金属社長
1971年 - 1985年
次代
松野浩二