河上逸
日本の政治家
河上 逸(かわかみ いつ、1832年(天保3年4月[1][2]) - 1901年(明治34年)8月29日[2])は、日本の政治家、衆議院議員(1期)。
経歴
編集周防国玖珂郡岩国(のち山口県玖珂郡岩国町、現・岩国市)生まれ[1]。二宮錦水と勝海舟の塾で学ぶ。岩国藩日新隊第二隊長となり、鳥羽・伏見の戦いに従軍する[2]。
1894年3月の第3回衆議院議員総選挙において山口5区から無所属で立候補して当選した[3]。同年9月の第4回衆議院議員総選挙は不出馬。衆議院議員を1期務め、1901年に死去した。
脚注
編集参考文献
編集- 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。