沢木まひろ
経歴
編集東京都生まれ、青山学院大学日本文学科卒業。2006年、「But Beautiful」で第1回ダ・ヴィンチ文学賞優秀賞を受賞。2007年より公に執筆活動を始める。2012年、『最後の恋をあなたと』(応募時タイトル:ワリナキナカ)で第7回日本ラブストーリー大賞を受賞[2]。
作品リスト
編集単著
編集「部長女子」シリーズ
編集- 44歳、部長女子。(2012年12月 宝島社文庫)
- 45歳、部長女子。 遠距離恋愛危機一髪(2013年7月 宝島社文庫)
- 46歳、部長女子。 私たちの決断(2014年4月 宝島社文庫)
その他の小説
編集- ヘヴンリー・ヘヴン Heavenly heaven(2008年2月 メディアファクトリー)
- 収録作品:ファルファッラ / なまけものの恋 / 京都タワー / 女神の伝言 / あまい関係 / 休暇の終り / ヘヴンリー・ヘヴン / アバンチュール / 彼女の或る日
- ブランケット タイム(2008年3月 メディアファクトリー)
- きみの背中で、僕は溺れる(2008年10月 MF文庫ダ・ヴィンチ) - 第1回ダ・ヴィンチ文学賞優秀賞受賞作「But Beautiful」を収録
- 収録作品:But Beautiful / What's New?
- こごえた背中の、とける夜(2009年12月 MF文庫ダ・ヴィンチ)
- 僕の背中と、あなたの吐息と(2010年12月 MF文庫ダ・ヴィンチ)
- 恋より或いは美しいもの(2012年2月 MF文庫ダ・ヴィンチ)
- 最後の恋をあなたと(2012年3月 宝島社) - 第7回日本ラブストーリー大賞受賞作
- 【改題】ビター・スウィート・ビター(2013年3月 宝島社文庫)
- もう書けません! 中年新人作家・時田風音の受難(2015年2月 MF文庫ダ・ヴィンチMEW)
- 独りの時間をご一緒します。(2015年12月 宝島社文庫)
- 二十歳(はたち)の君がいた世界(2017年12月 宝島社文庫)
ノベライズ
編集- きみの瞳が問いかけている(脚本:登米裕一、2020年4月 宝島社文庫) - 同名映画のノベライズ
アンソロジー
編集「」内が沢木まひろの作品
- 5分で読める! ひと駅ストーリー 乗車編(2012年12月 宝島社文庫)「ダイヤモンド」
- 5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編(2013年7月 宝島社文庫)パラダイス・カフェ」
- LOVE&TRIP by LESPORTSAC(2013年9月 宝島社文庫)「ブルー・ジャーニー」
- 5分で読める! ひと駅ストーリー 冬の記憶 西口編(2013年12月 宝島社文庫)「ファースト・スノウ」
- 本をめぐる物語 一冊の扉(2014年2月 角川文庫)「時田風音の受難」
- 5分で読める! ひと駅ストーリー 猫の物語(2014年9月 宝島社文庫)「三日で忘れる。」
- 5分で泣ける! 胸がいっぱいになる物語(2015年3月 宝島社文庫)「ファースト・スノウ」
- 5分で読める! ひと駅ストーリー 旅の話(2015年12月 宝島社文庫)「カラフル」
- 5分で驚く! どんでん返しの物語(2016年6月 宝島社文庫)「パラダイス・カフェ」
- 5分でほろり! 心にしみる不思議な物語(2017年2月 宝島社文庫)「ファースト・スノウ」「三日で忘れる。」
- 3分で読める! コーヒーブレイクに読む喫茶店の物語(2020年6月 宝島社文庫)「最高の寝床」
- 3分で読める! 眠れない夜に読む心ほぐれる物語(2021年7月 宝島社文庫)「歯医者の椅子」
脚本
編集- 彼らを見ればわかること(2020年、WOWOW)[3]
脚注
編集- ^ “最後の恋をあなたと│宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル”. 宝島社. 2021年8月9日閲覧。
- ^ “日本ラブストーリー&エンターテインメント大賞 » 受賞作品詳細”. 2020年5月6日閲覧。
- ^ “中山美穂がWOWOWドラマでレディコミ作家に、木村多江や大島優子と共演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年10月19日) 2020年7月5日閲覧。
外部リンク
編集- 沢木まひろ (@m_sawaki) - X(旧Twitter)