沖縄県道250号糸満具志頭線
沖縄県の道路
沖縄県道250号糸満具志頭線(おきなわけんどう250ごう いとまんぐしかみせん)は沖縄県糸満市西崎と島尻郡八重瀬町仲座とを結ぶ一般県道。
概要
編集区間
編集- 起点:糸満市西崎(国道331号(豊見城道路・糸満道路))
- 終点:島尻郡八重瀬町字仲座(国道331号・沖縄県道15号線・沖縄県道54号線)
- 総延長:9.24km(予定)
- 現在供用されている実延長:6.1km(2009年)
通過自治体
編集- 糸満市-島尻郡八重瀬町
交差する道路
編集- 国道331号(起点・終点)
- 沖縄県道256号豊見城糸満線(糸満市兼城)
- 沖縄県道77号糸満与那原線(糸満市照屋、国吉方面のみ開通済)
- 沖縄県道54号線(糸満市糸満 - 終点、糸満市国吉で真壁方面に分岐)
- 沖縄県道7号奥武山米須線(糸満市国吉)
- 国道507号(終点・国道331号と重複)
- 沖縄県道15号線(終点)
重複路線
編集- 沖縄県道54号線(糸満市糸満 - 終点)
路線バス
編集歴史・特徴
編集- 糸満具志頭線となっているが、八重瀬町(旧具志頭村)の区間は終点付近の僅か約100m余りしかなく、ほぼ糸満市内の区間となっている。
- 1953年(昭和28年)に三和村(現糸満市)新垣 - 具志頭村(現八重瀬町)仲座間琉球政府道54号線として指定(指定当時は新垣 - 真栄平の区間のみしか開通していなかった)。のちに糸満町(現糸満市)糸満 - 新垣、国吉 - 真壁の区間も加わり、1972年(昭和47年)の本土復帰と同時に県道54号線となった。
- 1983年(昭和58年)に糸満市西崎 - 兼城間が西崎の埋立て完了に合わせて開通した(当時は糸満市道)。
- 1996年(平成8年)に県道として指定され、糸満市西崎 - 兼城の市道は昇格、糸満市糸満(真謝原団地前) - 具志頭村(現八重瀬町)仲座の県道54号は路線名を一部変更した。県道54号は糸満市国吉で具志頭方面と真壁方面に分かれるため、真壁方面を県道54号線とし、具志頭方面を本路線とした。現在はいずれも県道54号となっているが、今後は具志頭方面を県道250号に変更される。そして糸満市街の渋滞を避けるため、糸満市兼城 - 糸満間に道路を新設することになった。
- 2018年(平成30年)に糸満市照屋(県道77号交点) - 糸満(真謝原団地前県道54号交点)の区間が開通。
- 現在は糸満市兼城交差点 - 照屋の県道77号交点を整備中。全線開通は未定。