池田宗司
池田 宗司(いけだ そうじ、1986年12月22日 - )は栃木県矢板市出身の元陸上競技選手。専門は中長距離種目。経歴は安沢小学校-片岡中学校-那須拓陽高等学校-駒澤大学法律学部法律学科-ヤクルト。
人物・来歴
編集中学時代はサッカー部に在籍。高校時代から本格的に陸上始めた。高校時代は同学年の小野裕幸や、後に大学の後輩となる宇賀地強や深津卓也と競り合った事もある。
2005年に駒澤大学に入学するが、1年時は故障に悩まされ箱根駅伝のメンバー入りは果たせなかった。2年時には10000mの自己ベストを更新し、第38回全日本大学駅伝では3区区間2位の好走で優勝に貢献したが、第83回箱根駅伝では1区区間15位に終わった。
3年時には第39回全日本大学駅伝で3区を走り区間賞を獲得しチームの連覇に貢献。第84回箱根駅伝でも1区区間2位の好走でチームの優勝に貢献した。2008年3月の第15回京都シティハーフマラソンでは優勝を果たした。
4年時には陸上競技部主将を務めた。第20回出雲駅伝では4区を走り区間2位。第85回箱根駅伝ではシード圏外でタスキを受ける苦しい展開のなか9区区間3位と好走したが、チームは13位に敗れた。2009年3月の立川シティハーフマラソンでは日本人トップとなる2位入賞を果たし、ユニバーシアード代表に選出された。
卒業後はヤクルトに入社。ニューイヤー駅伝には9回出場し、2014年にはエース区間の4区で区間9位の実績がある。マラソンでは東京マラソン2013で自己ベストを記録。2014年の別府大分毎日マラソンでは5位(日本人3位)に食い込んだ。
東京マラソン2020が引退レースとなり、2019年度をもって現役を引退。社業に専念する。
自己ベスト
編集主な戦績
編集- 2008年 京都シティハーフマラソン優勝 1時間02分10秒
- 2009年 立川シティハーフマラソン2位 1時間02分41秒
- 2009年 第25回夏季ユニバーシアードベオグラード大会 ハーフマラソン4位 1時間04分38秒
- 2013年 東京マラソン13位 2時間10分59秒
- 2014年 別府大分毎日マラソン5位 2時間11分12秒
- 2016年 びわ湖毎日マラソン10位 2時間13分27秒
- 2020年 東京マラソン35位 2時間11分56秒