池上冬樹
日本の文芸評論家
略歴
編集山形市生まれ。山形県立山形中央高等学校、立教大学文学部日本文学科卒。マルタの鷹協会に寄稿していた書評を小鷹信光に注目され、アシスタント業務を担当するようになる。ハードボイルドの翻訳から初めて、ミステリなどの書評家となり、『週刊文春』、『本の雑誌』、『ミステリマガジン』、「日本経済新聞」などではばひろく書評・批評をおこなう。2004年から3年間「朝日新聞」書評委員[2]、さくらんぼテレビジョン主宰の山形小説家・ライター講座では世話役を担当している[3]。
編著書
編集翻訳
編集- 『死の盗聴』(エド・レイシイ、河出書房新社、アメリカン・ハードボイルド5) 1985
- 『悪党パーカー / 怒りの追跡』(リチャード・スターク、ハヤカワミステリ)1986
- 『真夜中のトラッカー』(ジョゼフ・ハンセン、早川書房) 1987