江東区立砂町中学校
東京都江東区にある中学校
江東区立砂町中学校(こうとうくりつ すなまちちゅうがっこう)は、東京都江東区北砂6丁目にある公立中学校。通称は砂中(すなちゅう)。
江東区立砂町中学校 | |
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空中写真(2019年8月) | |
北緯35度41分6.79秒 東経139度50分13.78秒 / 北緯35.6852194度 東経139.8371611度座標: 北緯35度41分6.79秒 東経139度50分13.78秒 / 北緯35.6852194度 東経139.8371611度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 江東区 |
校訓 | 明珠在掌 |
設立年月日 | 1947年4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | C113210800149 |
中学校コード | 308150[1] |
校地面積 | 9,478 m2 |
校舎面積 | 6,480 m2 |
所在地 | 〒136-0073 |
東京都江東区北砂6丁目16-28 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集江東区北砂地区の北東部にある。都道476号(丸八通り)沿いにあり、すぐ北には小名木川が流れる[2]。学区は学校がある北砂6丁目のほか、北砂5丁目の一部と東砂地区の1・2丁目としている[3]。
校章は、ナデシコの花を背景に、「中学」という文字を中央に配している。中学を挟む形で校名の頭文字「砂」を添えている[4][5]。
校歌は1955年に制定された。作詞は歌人の土岐善麿で、作曲は作曲家の信時潔が手掛けた。歌は2番まであり、1番は小名木川について歌われている[6]。
沿革
編集1947年、戦後の学制改革により開校した。開校当初は浅間小学校の校舎を間借りして授業を行った[7]。
- 1947年(昭和22年)
- 1955年(昭和30年)2月 - 校歌を制定[8]。
- 1959年(昭和34年)10月29日 - 講堂兼屋内体育館を落成[8]。
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 心障学級(現:特別支援学級)を開設[8]。
- 1963年(昭和38年)5月31日 - 校舎建設の第1期工事が完了[8]。
- 1967年(昭和42年)3月31日 - 校舎建設の第2期工事が完了[8]。
- 1969年(昭和44年)4月8日 - 校舎建設の第3期工事が完了[8]。
- 1971年(昭和46年)
- 1975年(昭和50年)7月1日 - プールを落成[8]。
- 1983年(昭和58年)3月31日 - 校舎建設の第5期工事が完了[8]。
- 1990年(平成2年)2月2日 - 校舎建設の第6期工事が完了[8]。
- 1998年(平成10年) - 文部省よりスクールカウンセラー活用調査研究の委託を受ける(2年間)[8]。
- 2007年(平成19年)10月15日 - 開校60周年を記念し、東校舎外壁に校章と時計を設置。
- 2011年(平成23年)1月17日 - 東京消防庁より地域の防火防災功労賞を受賞[8]。
年間行事
編集主な行事を掲載。
- 4月 - 入学式
- 5月 - 開校記念日、修学旅行(3年生)、運動会
- 6月 - 前期中間考査
- 7月 - 移動教室、全校美化
- 夏休み
- 9月 - 新入生体験入学、前期期末考査、生徒会役員選挙
- 10月 - 前期終業式、後期始業式、文化発表会
- 11月 - 後期中間考査、校外学習(1年生)
- 12月 - 全校美化
- 冬休み
- 1月 - 百人一首大会(1・2年生)
- 2月 - 学年末考査
- 3月 - 合唱コンクール、卒業遠足(3年生)、卒業式
校歌
編集校歌は一番、二番が存在する。
作詞
編集作曲
編集歌詞
編集一.
小名木川 満ちくる潮に
波こえて 船ゆき通う
ああ 学ぶ喜びに ふくらむ胸よ
希望の花咲き みどりもえて
すこやかに 心もあかるし
二.
力あり 鉄うつひびき
わき上がる 雲なす煙
ああ 励みいそしみて 社会と共に
正しく進めば 空のかなた
雪の富士 かすむは筑波か
友情 若き日をほこれ
われらの砂町中学校
部活動
編集2024年度時点[10]。
- 野球部
- ソフトテニス部
- バスケットボール部
- バレーボール部
- バドミントン部
- ダンス部
- 吹奏楽部
- 美術部
- 伝統文化部
- 5組クラブ
施設概要
編集主な施設。面積は延床面積を記載。
- 校舎(6,480 m2[11]) - 1967年竣工の鉄筋コンクリート造[12][8]。2006年度に耐震補強を施している[12]。
- 体育館 - 1990年竣工の鉄筋コンクリート造5階建て[8]。
- プール - 体育館の屋上にある。
- 校庭(3,900 m2[11])
校地面積は9,478平方メートルである[11]。
学区
編集- 北砂5丁目のうち、7番から19番
- 北砂6丁目
- 東砂1丁目
- 東砂2丁目
出典:[3]
進学前小学校
編集- 江東区立東砂小学校
- 江東区立第六砂町小学校
- 江東区立第七砂町小学校
出典:[3]
アクセス
編集鉄道
編集バス
編集- 「北砂六丁目」停留所(都営バス)から徒歩すぐ
周辺
編集著名な出身者・関係者
編集出身者
編集関係者
編集- 小松崎軍次 - 江東区長になる前に校長を務めた。
脚注
編集- ^ a b c “令和6年度公立学校統計調査報告書 東京都公立学校一覧”. 東京都教育委員会. pp. 74,137 (2024年10月24日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ “北砂”. Googleマップ. Google. 2024年11月3日閲覧。
- ^ a b c “江東区立学校通学区域に関する規則”. 江東区例規集. 江東区. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “校章画像”. 江東区立砂町中学校. 江東区. 2024年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月3日閲覧。
- ^ “校章由来”. 江東区立砂町中学校. 江東区. 2015年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月3日閲覧。
- ^ “校歌”. 江東区立砂町中学校. 江東区. 2015年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月3日閲覧。
- ^ 東京都教職員組合江東支部 編『江東の歴史』あゆみ出版、1987年3月20日、158-159頁。doi:10.11501/9643937。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “沿革”. 江東区立砂町中学校. 江東区. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “学校概要”. 江東区立砂町中学校. 江東区. 2018年1月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月3日閲覧。
- ^ “部活動”. 江東区立砂町中学校. 江東区. 2024年11月3日閲覧。
- ^ a b c “江東区データブック2024 施設一覧”. 江東区. p. 150 (2024年6月). 2024年11月3日閲覧。
- ^ a b “江東区立中学校耐震化状況”. 江東区 (2010年3月). 2024年11月3日閲覧。
- ^ 「スケートボード堀米雄斗選手 地元東京 江東区で子どもにエール」『NHK』2024年8月29日。2024年11月3日閲覧。