江島和子
江島 和子(えじま かずこ、1928年 - )は、日本の元女優[1]。東京都出身。夫は東宝専属俳優の堤康久[1]。
えじま かずこ 江島 和子 | |
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生年月日 | 1928年 |
出生地 | 日本・東京府 |
職業 | 元女優 |
ジャンル | 劇映画(時代劇・現代劇、特撮映画、トーキー)、テレビ映画 |
活動期間 | 1952年 ‐ 1970年 |
配偶者 | 堤康久 |
来歴・人物
編集東宝の専属俳優。
1952年、新聞各社と映画各社が合同で主催するニューフェイス募集に合格し、入社[1]。同年に公開された市川崑監督映画『若い人』を始め、多くの作品に出演したが、台詞が無く、クレジットすらされない作品も少なくない。1960年代にはテレビドラマにも出演している。
1956年、同じく東宝の専属俳優であった堤康久と結婚[1]。結婚後も活動を続け、東宝専属制度廃止前の1970年まで活躍した。
出演作品
編集東宝
編集特筆以外、全て製作・配給は「東宝」である。
- 若い人(1952年、市川崑監督) - 石田ユキ先生[1]
- お母さんの結婚(1953年、斎藤達雄監督) - 葉子の同僚 ※日本映画新社製作
- ゴジラ(1954年、本多猪四郎監督) - 救護所の避難民[1] ※ノンクレジット
- へそくり社員とワンマン社長 ワンマン社長純情す(1956年、小田基義監督)
- 大番 完結篇(1958年、千葉泰樹監督) - 女給C
- 若い獣(1958年、石原慎太郎監督)
- 落語天国紳士録(1960年、青柳信雄監督)
- 新・女大学(1960年、久松静児監督)
- 金づくり太閤記(1960年、川崎徹広監督)
- サラリーマン奥様心得帖(1961年、古澤憲吾監督)
- 続・社長道中記(1961年、松林宗恵監督)
- 新入社員十番勝負(1961年、岩城英二監督)
- その場所に女ありて(1962年、鈴木英夫監督)
- 愛のうず潮(1962年、久松静児監督) - 夫人F
- ニッポン無責任時代(1962年、古澤憲吾監督)
- 憂愁平野 (1963年、東京映画)、豊田四郎監督)
- 六本木の夜 愛して愛して(1963年、岩内克己監督) - バーの女給B
- サラリーマン無鉄砲一家(1963年、筧正典監督)
- 団地七つの大罪(1964年、千葉泰樹・筧正典監督) - ホステスA子 ※宝塚映画製作
- 侍(1965年、岡本喜八監督) - お千代の方 ※三船プロダクション共作
- 狸の大将(1965年、山本嘉次郎監督)
- 恋にめざめる頃(1969年、浅野正雄監督)
- 続・社長えんま帖(1969年、松林宗恵監督)
- 喜劇 頑張れ!日本男児(1970年、石田勝心監督) - 主婦A