江原雅裕
江原 雅裕(えはら まさひろ、2000年8月3日 - )は、福岡県久留米市出身の野球選手(投手)。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。
東北楽天ゴールデンイーグルス | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 福岡県久留米市 |
生年月日 | 2000年8月3日(24歳) |
身長 体重 |
186 cm 93 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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経歴
編集久留米市立安武小学校のときに野球を始め、6年時には『2012福岡ソフトバンクホークスジュニアチーム』に合格[1]。久留米市立筑邦西中学校時代は硬式野球の『佐賀フィールドナイン』に所属した[2]。
その後は天理高校と國學院大學でプレーしたが、7年間で計3度の右肘手術があり[3]、目立った成績は残せず[4]、特に大学時代は公式戦登板が1試合のみであった[5]。
大学卒業後は日鉄ステンレスへ入社し、身体づくりを一から見直すと[6]、2年目(2024年)の春に初めて150km/hに到達[4]。7月の都市対抗ではJR西日本の補強選手として出場し、最速153km/hを計測した[7]。さらに9月の日本選手権中国地区予選では最速157km/hを計測[3]。10月には侍ジャパン社会人日本代表の候補選手強化合宿に参加し[8]、合宿中の練習試合では2回1/3を無安打2奪三振無失点に抑えた[4]。
2024年10月24日に開催されたドラフト会議にて、東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を受けた[5][注 1]。
選手としての特徴
編集本人も「一番自信がある球はストレート」と話した[6]最速157km/hのストレートが武器[4]。変化球はカーブ、カットボール、フォーク、ツーシームを投じる[5]。
詳細情報
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “NPB12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP 2012 福岡ソフトバンクホークスジュニアチーム合格者発表!”. 福岡ソフトバンクホークス (2012年10月1日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “182㌢の2年生右腕江原雅裕が自身初完封、息詰まる投手戦制し佐賀フィールドナインが優勝”. 西スポWEBotto! (2014年10月28日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ a b “手術3度乗り越え 盟友、巨人・田中の背中追う 日鉄ステンレス右腕”. 毎日新聞 (2024年10月17日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ a b c d “【動画あり】東北楽天ゴールデンイーグルス4位指名 江原雅裕投手(24・日鉄ステンレス)は157キロ右腕 今年の春から急成長”. tysテレビ山口 (2024年10月24日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ a b c “【ドラフト会議】「エハラマサヒロ」楽天4位指名 日鉄ステンレスの右腕”. Sponichi Annex (2024年10月24日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ a b “江原雅裕投手「1番自信がある球はストレート」 体づくり見直し最速157キロ 楽天4位指名”. 中国新聞デジタル (2024年10月24日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “JR西日本の江原が153キロをマーク ドラフト候補に浮上”. Sponichi Annex (2024年7月20日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “侍ジャパン社会人日本代表 候補選手強化合宿について”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2024年10月1日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “【2024年ドラフト会議】江原雅裕投手(日鉄ステンレス) 楽天が4位指名 山口県内の社会人チームからの指名は22年ぶり”. 中国新聞 (2024年10月24日). 2024年10月25日閲覧。