江刺正喜
研究者
人物
編集宮城県仙台市出身。東北大学大学院工学研究科教授を2013年3月を以て定年退官したが、同年4月以降も同大学で原子分子材料科学高等研究機構教授(兼)マイクロシステム融合研究開発センター長を務める[1]。
経歴
編集- 1971年 - 東北大学工学部電子工学科卒[2]。
- 1976年 - 東北大学大学院博士課程修了。
- 1976年 - 東北大学工学部助手。
- 1981年 - 東北大学助教授。
- 1990年 - 東北大学教授。
- 2013年 - 定年退官。東北大学原子分子材料科学高等研究機構教授(兼)マイクロシステム融合研究開発センター長。
受賞歴
編集- 1993年 - 日本IBM科学賞
- 2006年 - 紫綬褒章[3]
- 2015年 - IEEEアンドルー・グローヴ賞
- 2016年 - IEEE ジュンイチ・ニシザワメダル
- 2022年 - 瑞宝中綬章[4][5]
主な著書
編集- 「はじめてのMEMS」(森北出版、2011年3月30日)ISBN 4627784910
- 「マイクロマシーニングとマイクロメカトロニクス」(培風館、1992年6月20日)ISBN 4563034703
- 「マイクロマシン-賢く働く微小機械 」(共著、読売新聞社、1991年12月18日)ISBN 4643911301
- 「半導体集積回路設計の基礎」(培風館、1981年)
脚注
編集- ^ MEMSの江刺教授が退職、学外向け最終講義・祝賀会が開催 Tech-On、2013年3月9日
- ^ 東北大学 江刺正喜教授|導入事例集|ユーザ紹介サイト infinite-Ideas
- ^ “平成18年春の褒章受章者 宮城県” (PDF). 内閣府. p. 1 (2006年4月29日). 2006年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月14日閲覧。
- ^ 『官報』号外第97号、令和4年5月2日
- ^ “令和4年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. 2023年1月16日閲覧。
外部リンク
編集- 江刺 正喜 研究者詳細|AIMR]