江別地区(えべつちく)とは北海道江別市の地区の名称。

概要

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江別地区は、江別市域から野幌大麻の両地区を除く地域のことである。具体的には江別駅周辺を中心とした市街地の6丁目通以東の地域、上江別、江別太、豊幌、篠津を含む江北地区、角山の各地区が含まれる。

江別の市街地・上江別・角山は旧札幌郡、江北地区は旧称が篠津村で旧石狩郡、江別太・豊幌は幌向村(現南幌町)から移譲された地域で旧空知郡とそれぞれ違ったルーツを持つ地域である。

江別駅周辺は江別発祥の地であり、石狩川千歳川に渡しの船が行き交っていた。

かつては賑わっていたが、現在はその賑わいも野幌地区、大麻地区に移っている。特に、野幌地区に大規模店舗が複数進出した1980年代以降、商業地域としての没落が著しい。以前は活況を呈していた江別中央通り商店街も、現在は商店自体がほとんど無くなっている。

王子製紙(現在は王子特殊紙)の工場があることから王子という地名がある。

歴史

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商業施設

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交通機関

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関連項目

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参考文献

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外部リンク

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