汐ノ宮駅
大阪府河内長野市にある近畿日本鉄道の駅
汐ノ宮駅(しおのみやえき)は、大阪府河内長野市汐の宮町にある、近畿日本鉄道(近鉄)長野線の駅。駅番号はO22。
汐ノ宮駅 | |
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駅舎 | |
しおのみや Shionomiya | |
◄O21 滝谷不動 (1.8 km) (2.0 km) 河内長野 O23► | |
所在地 | 大阪府河内長野市汐の宮町1-3 |
駅番号 | O22 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | O 長野線 |
キロ程 |
10.5km(古市起点) 大阪阿部野橋から28.8 km |
電報略号 | シオノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線* |
乗車人員 -統計年度- |
(全日)1,079人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)8月15日[1] |
備考 |
無人駅 * 1966年6月まで相対式2面2線 |
歴史
編集- 1911年(明治44年)8月15日:河南鉄道の滝谷不動 - 長野(現在の河内長野)間に新設開業[1]。
- 1919年(大正8年)3月8日:河南鉄道が大阪鉄道に社名変更、同社の駅となる[2]。
- 1943年(昭和18年)2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道を合併、同社長野線の駅となる[2]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併、近畿日本鉄道長野線の駅となる[2]。
- 1966年(昭和41年)6月:行違い設備廃止。
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」使用開始[3]。
- 2012年(平成24年)12月21日:この日より終日無人駅となる。
駅構造
編集河内長野方面に向かって左側にホームがある単式1面1線の地上駅。棒線駅のため河内長野行きと大阪阿部野橋方面行きの列車が同一ホームに発着する。ホーム有効長は5両分。駅舎(改札口)はホーム古市寄りにある。1966年までは2面2線の駅だったが1線が撤去され、使われなくなったホーム跡が対面に残っている。
路線 | 方向 | 行先 |
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O 長野線 | 上り | 大阪阿部野橋方面[4] |
下り | 河内長野方面[4] |
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改札口
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プラットホーム
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旧ホーム跡
利用状況
編集- 2023年11月7日:1,971人
- 2022年11月8日:1,968人
- 2021年11月9日:1,776人
- 2018年11月13日:2,190人
- 2015年11月10日:2,552人
- 2012年11月13日:2,434人
- 2010年11月9日:2,403人
- 2008年11月18日:2,306人
- 2005年11月8日:2,443人
駅周辺
編集かつて汐ノ宮駅周辺は汐ノ宮温泉郷と呼ばれ、ここを訪れる客がこの駅を利用していた。
- 汐の宮温泉病院
- 汐ノ宮火山岩
- 千代田神社
- 目白不動願昭寺
- 大阪南医療センター(最寄り駅であるが、距離からすれば南海高野線千代田駅の方が近い)
- 河内長野市立千代田小学校
- 河内長野市立千代田中学校
- 大阪府立長野北高等学校
- 石川
- 灰原池
- 国道170号
- 夢農場 城山オレンヂ園(富田林市内にあるが、最寄り駅は当駅である[6]。同園は『探偵!ナイトスクープ』で“富田林のパラダイス”として紹介された)
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1911年8月29日(国立国会図書館デジタル化資料)による。近畿日本鉄道『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』2010年12月、686頁では6月1日開業。
- ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、26-27頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月7日閲覧。
- ^ a b “近畿日本鉄道|駅の情報|汐ノ宮”. www.kintetsu.co.jp. 近畿日本鉄道. 2019年3月3日閲覧。
- ^ 近鉄長野線 一日乗降人員 - 近畿日本鉄道
- ^ “時間・アクセス”. 城山オレンヂ園. 2022年12月22日閲覧。 “近鉄南大阪線「汐ノ宮」駅下車 (約1.5km/約25分)”
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報|汐ノ宮 - 近畿日本鉄道