永昌寺(えいしょうじ)は岐阜県関市小瀬にある釈迦如来を本尊とする曹洞宗の寺院で、山号は松尾山。中濃八十八ヶ所霊場21番札所である。

永昌寺
所在地 岐阜県関市小瀬52-1
位置 北緯35度30分08.1秒 東経136度53分29.0秒 / 北緯35.502250度 東経136.891389度 / 35.502250; 136.891389座標: 北緯35度30分08.1秒 東経136度53分29.0秒 / 北緯35.502250度 東経136.891389度 / 35.502250; 136.891389
山号 松尾山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 享禄元年(1528年)
開山 快庵妙慶
札所等 中濃八十八ヶ所霊場21番
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享禄元年(1528年)に木曽義仲の裔にして小瀬鵜飼の鵜匠の祖である足立新兵衛を開基、快庵妙慶を開山に迎え小瀬杉洞に関龍泰寺から建物を移し清伝庵として創建された。後に法地に昇格して永昌寺と寺名を改めている。享保13年(1728年)7月に旧境内地から300m西の現在地に移った。境内には樹齢450年を超える銀杏の老樹があり、関市により天然記念物に指定されている。また、本堂西には松尾稲荷が祀られ、6月にはその祭礼が行われている。

参考文献

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  • 関市 『新修関市史 通史編 近世・近代・現代』 p438 1999年