永宗大橋
永宗大橋(ヨンジョンおおはし、영종대교)は、大韓民国仁川広域市にある橋。仁川国際空港のある中区永宗島北東部と、西区獐島(チャンド)とを結ぶ。長さ4420m、上層は仁川国際空港高速道路と下層は仁川国際空港鉄道が通る2層構造の鉄道道路併用橋であり、橋の下を1万トン級の船舶が通過できる。自碇式吊橋形式は日本の長大の技術で作られている。同国の土木建築物として初めて土木学会田中賞を受賞した[2]。
永宗大橋 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | 韓国 |
所在地 | 仁川広域市 |
用途 | 鉄道道路併用橋 |
着工 | 1995年11月 |
竣工 | 2000年12月 |
座標 | 北緯37度32分42.5秒 東経126度34分55.1秒 / 北緯37.545139度 東経126.581972度座標: 北緯37度32分42.5秒 東経126度34分55.1秒 / 北緯37.545139度 東経126.581972度 |
構造諸元 | |
全長 | 4,420 m[1] |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
永宗大橋 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 영종대교 |
漢字: | 永宗大橋 |
発音: | ヨンジョンデギョ |
脚注
編集- ^ “Incheon Int'l Airport Expressway”. Yeongjong Grand Bridge. 2015年2月12日閲覧。
- ^ 永宗大橋(영종대교) 韓国観光公社