氷見市ふれあいスポーツセンター
氷見市ふれあいスポーツセンター(ひみしふれあいスポーツセンター)は、富山県氷見市鞍川の、ふれあいの森内に所在する総合運動施設(体育館)。愛称は「ふれスポ」[1]
氷見市ふれあいスポーツセンター | |
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施設情報 | |
愛称 | ふれスポ[1] |
用途 | スポーツ行事、各種イベント、災害対策施設 |
収容人数 | 2,350人(メインアリーナ・可動席含む) |
設計者 | 石本建築事務所 |
施工 | 鹿島建設 |
建築主 | 氷見市 |
事業主体 | 氷見市 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造・一部木造 |
敷地面積 | 25,350 m2 |
建築面積 | 10,561 m2 |
延床面積 | 12,187 m2 |
階数 | 地上2階、地下1階 |
着工 | 1996年[2] |
竣工 | 1999年4月14日[3] |
所在地 |
〒935-0025 富山県氷見市鞍川43-1 |
概要
編集氷見市はハンドボールが盛んなハンドボールの街であり、2000年とやま国体のハンドボール競技会場に選ばれたことを受け、新たな総合体育施設の計画を立て、1996年に氷見市ふれあいの森内にて着工[2]、1999年4月9日に完成し[4]、同年4月14日に竣工式が行われオープンした大小のアリーナと柔道場、剣道場、弓道場などを備えた複合スポーツ施設であり[3]、各種スポーツ競技会などが開催されるほか、市民のスポーツ振興拠点となっている。また、災害対策施設としても活用される[2]。総工費は約45億9700万円である[4]。
敷地面積は25,350m2、建築面積は10,561m2、延床面積は12,187m2[5]。
現在ハンドボールリーグ、リーグH男子チームの富山ドリームスのホームアリーナの一つであるほか、毎年3月下旬に開催される、中学生の3大ハンドボール競技会のひとつ「春の全国中学生ハンドボール選手権大会(春中ハンド)」のメイン会場となっており、それにともない、ハンドボール競技を行う全中学生の憧れの聖地となっている[1]。
また、リーグHの女子チームである、射水市のプレステージ・インターナショナル アランマーレ富山や、バレーボールのSV.LEAGUE女子チームである、黒部市のKUROBEアクアフェアリーズ富山などの主催試合などが行われている。
以前は、愛知県のV.LEAGUE男子チーム、豊田合成トレフェルサ(現 ウルフドッグス名古屋)が2019-20年シーズンまで氷見市を第2のホームタウンとしていたため、当スポーツセンターをホームアリーナとして主催試合を行っていたほか、バスケットボールB.LEAGUEの富山グラウジーズは、bjリーグ時代に主催試合などを行っていた。
施設
編集脚注
編集- ^ a b c 『とやま聖地巡礼9 漫画「送球ボーイズ」(氷見市) 作者「舞台ここしかない」 ハンドの街で少年活躍』北日本新聞 2021年11月2日28面
- ^ a b c 『氷見市 2000年国体へ拠点体育館 災害対策本部に活用も』北日本新聞 1996年3月9日24面
- ^ a b 『21世紀への新たなる感動と鼓動が生まれる。氷見市ふれあいスポーツセンター 本日竣工』北日本新聞 1999年4月14日8面
- ^ a b 『氷見・ハンドボール会場 市の新体育館が完成 14日、ドリーム杯記念開催』北日本新聞 1999年4月10日33面
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『氷見市史2 通史編二 近・現代』(2006年3月31日、氷見市発行)790頁。
関連項目
編集- 富山ドリームス
- プレステージ・インターナショナル アランマーレ富山
- KUROBEアクアフェアリーズ富山
- ウルフドッグス名古屋(旧 豊田合成トレフェルサ)
- 富山グラウジーズ
- bjリーグ