氷川神社 (豊島区高田)
豊島区高田にある神社
氷川神社(ひかわじんじゃ)は、東京都豊島区の神社。旧下高田村鎮守。
氷川神社 | |
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所在地 | 東京都豊島区高田2-2-18[1] |
主祭神 | 素戔嗚尊[2]、奇稲田姫命、大己貴命 |
社格等 | 村社 |
創建 | 貞観年間(859年-877年) |
別名 | 高田總鎭守氷川神社、男体の宮[2] |
例祭 | 9月10日 |
歴史
編集貞観年間(859年-877年)に創建された。当初は「氷川宮」「氷川大明神」と呼ばれていたが、1869年(明治2年)に「氷川神社」に改称された[3]。
かつては、東京都新宿区下落合にある下落合氷川神社が「女体の宮」と呼ばれていたのに対して、当社は「男体の宮」と呼ばれ[2]、二つ合わせて「夫婦の宮」と呼ばれていた[4]。
御奉射祭
編集成人の日に御奉射祭(おびしゃさい)が挙行されている。かつては旧暦1月10日に行われていた[4]。戦後、しばらく廃絶していたが、1981年(昭和56年)に復活した[5]。
氏子地域
編集交通アクセス
編集- 面影橋停留場より徒歩3分。
脚注
編集参考文献
編集- 伊藤栄洪、堀切康司 著『豊島区史跡散歩(東京史跡ガイド16)』学生社、1994年
- 斎藤長秋 編「巻之四 天権之部 氷川明神社」『江戸名所図会』 2巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、570-573頁。NDLJP:1174144/290。