水谷 昭夫(みずたに あきお、1928年8月28日 - 1988年12月2日)は、日本近代文学研究者大阪府大阪市生まれ。キリスト教の観点から日本近代文学を論じた。

略歴

編集

著書

編集
  • 『近代日本文芸史の構成』桜楓社 1968
  • 『死と愛の季節 現代日本文芸の実存的諸問題』ヨルダン社 1974
  • 漱石文芸の世界』桜楓社 1974
  • 『永遠なるものとの対話 近代日本文芸の実存的諸問題』新教出版社 1983
  • 『文藝學の諸問題』ルネス社 1983
  • 山本周五郎の生涯 たゆまざるものの如く』人文書院 1984
  • 『燃える花なれど 三浦綾子の生涯と文芸』新教出版社 1986
  • 福永武彦巡礼 風のゆくえ』新教出版社 1989
  • 三浦綾子-愛と祈りの文芸』主婦の友社 1989
  • 『イエスの生涯 いま始まった』新教出版社 1991
  • 水谷昭夫著作選集』全3巻 新教出版社 
    第1巻:近代文芸とキリスト教 1998
    第2巻:漱石の原風景 1997
    第3巻:漱石文芸の世界 1997
    別巻:山本周五郎の世界 1998
  • 『おしゃれペンギン救済委員会』水谷喜美子 2000

翻訳

編集
  • チャールス P.モントフォード『ドリームタイム』サンリオ 1980

参考

編集
  • 『水谷昭夫著作選集』第1巻附載の年譜