水戸啓明高等学校
茨城県水戸市にある高等学校
(水戸短期大学附属高等学校から転送)
水戸啓明高等学校(みとけいめいこうとうがっこう)は、茨城県水戸市千波町にある私立高等学校。元は水戸短期大学(2012年に閉校)の附属校であり、近隣の私立水戸英宏中学校(学校法人緑丘学園)と連携型中高一貫教育をおこなっている[1][2]。通称「啓明(けいめい)」。2012年春に水戸短期大学附属高等学校から名称変更した。
水戸啓明高等学校 | |
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2013年9月撮影 | |
北緯36度21分49.8秒 東経140度27分6.6秒 / 北緯36.363833度 東経140.451833度座標: 北緯36度21分49.8秒 東経140度27分6.6秒 / 北緯36.363833度 東経140.451833度 | |
過去の名称 |
水戸第一商業高等学校 水戸短期大学附属高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人田中学園 |
理念 |
人間、自然、平和な日本を愛し、 たくましい精神力を持って 誠実に社会に貢献できる、 知、徳、体の調和のとれた 心豊かな人材を育成する。 |
校訓 | 誠実・勤勉・協和・努力 |
設立年月日 | 1959年2月24日 |
創立者 | 田中重信 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 連携型(水戸英宏中学校との間) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D108320100059 |
高校コード | 08507D |
所在地 | 〒310-0851 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
全てのコースにおいて、課題探求型学習を取り入れており、難関国公立大学への入学から就職まで、幅広くサポートしている。
部活動の面では、柔道部、アイスホッケー部、男子バレーボール部をはじめとする多くの部活で全国大会への常連校、または県内の強豪校となっている。サッカー部、野球部、アイスホッケー部にはそれぞれ部の管理する寮が存在する。
設置学科
編集事故・訴訟
編集2009年8月、同校剣道部合宿中2日目、1年生男子部員が朝6時からの練習中に体調不良を訴えるも、午後からの練習に参加。掛かり稽古の最中に幾度も転倒したが、部員らの暴行によって立たされ稽古を続行、練習終了後に意識不明に陥り、口から泡を吹いて意識混濁になっている生徒に上級生が気づき、顧問に伝えるもそのまま放任、息子の様子を見に来ていた母親が応急処置を行い緊急要請。12時間後、搬送先の病院にて熱中症が原因による死亡。
主な卒業生
編集→詳細は「Category:水戸啓明高等学校出身の人物」を参照
スポーツ
編集- 小澤英明(元アルビレックス新潟)
- 井坂鉄平(元ジェフユナイテッド市原)
- 本間幸司(水戸ホーリーホック)
- 鏑木享(元FC東京)
- 塩田仁史(元浦和レッズ)
- 金久保順(元水戸ホーリーホック)
- 田向泰輝(徳島ヴォルティス)
- 石川大地(ロアッソ熊本)
- 田辺陽太(水戸ホーリーホック)
- 佐藤響(京都サンガF.C.)
- 内田優晟(水戸ホーリーホック)
- 平田海斗(ラインメール青森FC)
- 鴨志田貴司(元読売ジャイアンツ、オリックス・バファローズ、現在は茨城アストロプラネッツ投手コーチ)
- 春田剛(元中日ドラゴンズ、同校野球部監督)
- 會澤翼(広島東洋カープ)
- 杉本昌都(元横浜ベイスターズ: 育成枠)
- 荻野順二(王子イーグルス)
- 保田克也(プロボクサー、WBOアジアパシフィックライト級王者)
その他
編集系列校
編集脚注
編集- ^ 平成25年度水戸啓明高等学校募集要項の「募集コース」の備考に「※中高一貫連携校からの進学者を含む(水戸英宏中学校)」と記載されている。
- ^ 私学振興業務-本県の私立学校の特色(茨城県総務部総務課私学振興室)のうち「○中高一貫教育」には「●連携型中高一貫校 水戸英宏中・水戸啓明高・水戸葵陵高」と表示されている。
- ^ 水戸翔合同法律事務所
- ^ http://mainichi.jp/articles/20160402/ddl/k08/040/080000c 水戸短大付高の熱中症死亡損賠訴訟 遺族と学校が和解]毎日新聞2016年4月2日 地方版