気延山

徳島県徳島市と石井町の境にある山

気延山(きのべやま)は、徳島県徳島市国府町名西郡石井町との境にある標高212.3mのである。地元では「きのべさん」と呼ばれている。

気延山
名西郡石井町から見た気延山
標高 212.3 m
所在地 日本の旗 日本
徳島県徳島市名西郡石井町
位置 北緯34度03分35.8秒 東経134度27分36.6秒 / 北緯34.059944度 東経134.460167度 / 34.059944; 134.460167座標: 北緯34度03分35.8秒 東経134度27分36.6秒 / 北緯34.059944度 東経134.460167度 / 34.059944; 134.460167
山系 四国山地 剣山
気延山の位置(徳島県内)
気延山
気延山 (徳島県)
気延山の位置(日本内)
気延山
気延山 (日本)
プロジェクト 山
テンプレートを表示

地理

編集

1185年源義経がこの山を訪れ休息したことから気延山と名づけられた。北東部は茶臼山となっている。気延山の麓には「内谷板碑」と呼ばれる石があり、これは義経の家来である武蔵坊弁慶が山頂から投げ飛ばした石と云われている。

山頂には八倉比売神社があったが気延山南麓の杉尾山に鎮座した。三好実休の重臣である矢野国村が築城した矢野城跡がある。また麓にある阿波史跡公園内には矢野古墳や宮谷古墳がある。

関連項目

編集

校歌の歌詞として

編集

「気延」などが歌詞中に存在する小中学校がある。徳島市立国府中学校石井町立石井中学校等。