氏家 為棟(うじいえ ためむね)は、江戸時代前期の長州藩士。禄は500石。
慶安2年(1649年)、長州藩士である氏家就棟の子として誕生。
寛文4年(1664年)閏5月27日に父・就棟が死去すると、その後を継ぎ、毛利綱広、吉就、吉広の三代に仕えた。
元禄8年(1695年)11月14日に47歳で死去。子の親直(彦十郎、十郎左衛門、与三左衛門)が後を継いだ。