毛塚勝利
毛塚 勝利(けづか かつとし、1945年 - )は、日本の法学者。専門は労働法。元中央大学法学部教授。元日本労働法学会代表理事。
人物
編集栃木県栃木市出身。栃木県立栃木高等学校を経て、一橋大学法学部卒業後、1972年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。指導教官は杉原泰雄[1]。1976年同博士課程単位取得退学[2]。蓼沼謙一門下であり、労働契約論に早くから着目。
静岡大学専任講師、同助教授、同教授、専修大学教授、フランクフルト大学客員教授などを経て、2004年から中央大学法学部教授。2002年から2003年まで日本労働法学会代表理事。
経歴
編集出典[3]
著書
編集著書
編集- 『労働法講義アシスト』(八千代出版 1997)
- 『個別労働紛争処理システムの国際比較』(編著 日本労働研究機構 2002)
- 『労働法の争点』(角田邦重, 浅倉むつ子と共編 有斐閣 2004)
- 『新現代労働法入門』(角田邦重, 脇田滋と共編 法律文化社 2005)
- 『企業組織再編における労働者保護 : 企業買収・企業グループ再編と労使関係システム』(編集 中央経済社 2010)
- 『労働法2<保護法> 』(角田邦重 ,山田省三 ,米津孝司と共著(中央大学通信教育部 2011)
- 『事業再構築における労働法の役割』(編集 中央経済社 2013)
- 『アクチュアル労働法』(脇田滋,米津孝司共編,共著)日本評論社 2014年
記念論文集
編集脚注
編集- ^ 「昭和46年度 学位授与・単位修得論文」一橋研究
- ^ 「著者略歴」毛塚勝利『事業再構築における労働法の役割』
- ^ 『法学新報 第121巻第7・8号』(中央大学法学会、2014年12月)1-5頁
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