母畑温泉
福島県石川町にある温泉
母畑温泉(ぼばたおんせん)とは、福島県石川郡石川町母畑(旧国陸奥国・明治以降の旧国磐城国)にある温泉のことである。ラジウム含有量は東北一を誇り、古くから湯治に利用され打ち身なら母畑へといわれることもある。
母畑温泉 | |
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温泉情報 | |
所在地 | 福島県石川郡石川町母畑 |
座標 | 北緯37度10分34秒 東経140度28分2秒 / 北緯37.17611度 東経140.46722度座標: 北緯37度10分34秒 東経140度28分2秒 / 北緯37.17611度 東経140.46722度 |
交通 | JR水郡線 磐城石川駅より路線バスで約15分 |
泉質 | 単純温泉、放射能泉 |
液性の分類 | アルカリ性 |
泉質
編集- アルカリ性単純温泉
- ラジウム含有泉
など
温泉街
編集母畑湖から流れ出る北須川流域に点在し、上の湯と下の湯と分かれている。なお、旅館数は6軒である。
歴史
編集開湯伝説によれば、平安時代、奥州を訪れた八幡太郎義家(源義家)が、戦いの中で負った馬の傷を、当地の谷川の水で洗ったところ、傷が数日で治ることとなったとある。これが、当温泉の始まりである。
なお、当地にある母畑温泉元湯神社は、このことから源義家が母衣と旗とを奉献させて作られたとされている。
アクセス
編集その他
編集2016年(平成28年)、第42回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で当温泉の旅館(八幡屋)が県内初の総合一位に選出された[1]。
脚注
編集- ^ “福島県初!八幡屋が総合1位 プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選”. 福島民友. (2016年12月15日) 2016年12月25日閲覧。