歴史民俗資料学研究科(れきしみんぞくしりょうがくけんきゅうか、英称The Graduate School of History and Folklore studies)は、 日本の大学院研究科のうち、民俗資料学に関する高度な教育・研究を行う機構の1つである。

概要

編集

現在、日本では神奈川大学の大学院に設置(1993年3月19日文部省設置認可)されている研究科である。[1][2][3]

分野

編集

歴史民俗資料学研究科の取り扱う内容としては民俗調査、古文書の修復実習等を含む「歴史民俗資料学」「古代・中世史料学」「近代史料学」「現代史料学」「口承民俗資料学」「比較民俗資料学」「芸術文化資料学」「文化遺産資料学」「景観資料学」「建築文化資料学」「文化人類学」「考古資料学」「博物館展示学」「保存科学」「国際理解」等[4]

学位については、たとえば神奈川大学大学院の歴史民俗資料学研究科にて、歴史民俗資料学専攻の博士前期課程を修了した者には修士(歴史民俗資料学)[5]、または、修士(学術)が授与される[6]。歴史民俗資料学専攻の博士後期課程を修了した者には博士(歴史民俗資料学)[5]、または、博士(学術)が授与される[6]

歴史民俗資料学研究科を置く大学

編集

私立

編集

脚注

編集

関連項目

編集