武蔵野競技場前駅
武蔵野競技場前駅(むさしのきょうぎじょうまええき)は、かつて東京都武蔵野市大字西窪にあった日本国有鉄道(国鉄)中央本線支線(通称:武蔵野競技場線[2])の駅(廃駅)である[3]。武蔵野競技場線の終着駅だった[3]。
武蔵野競技場前駅 | |
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むさしのきょうぎじょうまえ Musashino Kyōgijō-mae - | |
◄三鷹 (3.2 km) | |
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所在地 | 東京都武蔵野市大字西窪 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 中央本線支線(武蔵野競技場線) |
キロ程 |
3.2 km(三鷹起点) 27.3 km(東京起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1951年(昭和26年)4月14日[1] |
廃止年月日 | 1959年(昭和34年)11月1日[1] |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
歴史
編集当駅は武蔵野グリーンパーク野球場の最寄駅として設置された。旅客のみを取り扱い、開閉期日は、必要の都度関係駅に掲示していた[3]。
年表
編集駅構造
編集利用状況
編集1953年度の乗車人員は11,436人(定期外のみ)、降車人員は11,392人である[5]。ただし、武蔵野競技場線では開業(1951年)の翌年からは列車が運行されていないはずであり、この数値が何に基づくかは不明である。他の年度では、東京都統計年鑑に掲載されていない。
隣の駅
編集- 日本国有鉄道
- 中央本線支線(武蔵野競技場線)
- 三鷹駅 - 武蔵野競技場前駅
脚注
編集参考文献
編集- 中川浩一「薄命だった武蔵野競技場支線」『鉄道ピクトリアル』No.796 2007年11月号
- 「日本国有鉄道公示 第103-105号」『官報』1951年4月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)