武田 寿(たけだ ひさし、1894年明治27年)4月16日[1] - 1967年昭和42年)8月2日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将功四級[2]

武田 寿
生誕 1894年4月16日
日本の旗 日本 長野県
死没 (1967-08-02) 1967年8月2日(73歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1916年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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経歴

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1894年(明治27年)に長野県で生まれた[1]陸軍士官学校第28期、陸軍大学校第38期卒業[1]1938年(昭和13年)6月に歩兵第24連隊長に就任し[2]、7月に陸軍歩兵大佐に進級した[2]1939年(昭和14年)南支那方面軍隷下の第18師団参謀長になり[2]日中戦争に出動[1]

1942年(昭和17年)7月に陸軍少将に進級し[2]、同年12月に第53歩兵団長に転じる[1]1943年(昭和18年)に第1野戦根拠地隊司令官を経て[1]1945年(昭和20年)3月に参謀本部附となり[1]、同年4月に陸軍中将に進級[2]。同年7月に第355師団長に親補され[1]兵庫県姫路で部隊編成中に終戦を迎えた[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 439頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 393頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」163頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026