武生国際音楽祭
福井県越前市(旧・武生市)で行われる音楽祭
(武生世代から転送)
武生国際音楽祭(たけふこくさいおんがくさい、英語表記:The Takefu International Music Festival)は、福井県越前市(旧・武生市)で行われている、音楽祭。武生国際音楽祭推進会議、財団法人越前市文化振興・施設管理事業団が主催する音楽祭である[1][2][3][4][5]。
武生国際音楽祭 | |
---|---|
出身地 | 日本福井県越前市 |
ジャンル | クラシック音楽・現代音楽・伝統音楽 |
活動期間 | 1990年- |
公式サイト | http://takefu-imf.com |
沿革
編集1990年に開催されたフィンランド音楽祭を起源とし、1992年より毎年開催されている。2001年からは音楽監督を細川俊夫が務め、プログラム構成などその全般を任されている。16回目となった2005年には、第1回武生国際夏季アカデミーがあわせて行われ、武生国際作曲ワークショップとあわせて新人教育の場ともなっている。
2004年までは開催時期が6月であったが、2005年からは多くの大学の夏休み期間にあわせる形で8月末から9月に変更され、2010年度からは8月から9月に移行した。
音楽祭の概要
編集一流の演奏家を招致している。プログラムに並ぶのは現代曲、伝統音楽、クラシックと幅広い(古楽だけが対象外である)。日本の現代音楽も取り上げられており、現代の日本人作曲家を招いて日本楽器を用いた演奏も行われている。期間の半分近くはワークショップコンサートとしてワークショップ参加者の新曲が初演され、邦楽も伝統曲および現代邦楽も含めて取り上げられている。毎年1回は必ず邦楽と現代音楽を同時に取り上げるコンサートが行われる。
関連項目
編集脚注
編集出典
編集- ^ 山本美紀. “1.はじめに”. www.exmusica.com. 2004年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月19日閲覧。
- ^ 山本美紀. “2.武生国際音楽祭の始まりと社会的背景”. www.exmusica.com. 2004年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月19日閲覧。
- ^ 山本美紀. “3.武生国際音楽祭の絶えざるチャレンジと現代音楽”. www.exmusica.com. 2004年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月19日閲覧。
- ^ 山本美紀. “4.国際音楽祭が地域文化となる時”. www.exmusica.com. 2004年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月19日閲覧。
- ^ 山本美紀. “<注>”. www.exmusica.com. 2004年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月19日閲覧。
- ^ 笠原 章 (2023年11月27日). “武生国際音楽祭推進会議”. www.city.echizen.lg.jp. 2024年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月19日閲覧。