武本俊彦
武本 俊彦(たけもと としひこ、1952年4月20日 - )は、新潟食料農業大学教授[1]。日本の元農林官僚。
たけもと としひこ 武本 俊彦 | |
---|---|
生誕 | 1952年4月20日(72歳) |
国籍 | 日本 |
職業 | 新潟食料農業大学教授 |
代表作 | 『儲かる農業論 エネルギー兼業農家のすすめ』 |
補足 | |
概要
編集東京都出身。1971年東京教育大学附属駒場高等学校卒業。1976年東京大学法学部卒業。農林省に入省。1992年、食糧庁総務課調査官兼企画課。1996年、構造改善局地域計画課長。1998年、食糧庁企画課長。2000年、大臣官房企画室長。2005年9月、衆議院調査局農林水産調査室首席調査員[2]。2010年7月、内閣官房内閣審議官[3]。2011年8月15日、農林水産政策研究所長[4]。2013年3月退官。食と農の政策アナリスト[5][6][7]。千葉大学園芸学部非常勤講師。環境エネルギー政策研究所[8]シニアフェロー[9]。野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社顧問[10]。2018年4月1日、新潟食料農業大学教授[11]。株式会社自然エネルギー市民ファンド監査役[12]。2021年、開志専門職大学非常勤講師。
著書
編集単著
編集- 『食と農の「崩壊」からの脱出―食料・農業・農村政策を「マーケット・イン型、地域分散・ネットワーク型、納税者負担型」へ転換せよ』農林統計協会 ISBN 978-4541039040 (2013.01)
共著
編集- 金子勝『儲かる農業論エネルギー兼業農家のすすめ』集英社ISBN 978-4087207576(2014.10.17)
- 金子勝『日本再生の国家戦略を急げ!』小学館ISBN 978-4093881135 (2010.02.01)
論文
編集- 武本俊彦「自然エネルギー事業者と周辺住民との紛争を回避するための土地利用制度のあり方」『地域生活学研究』 2016年 07巻 pp.42-50, 地域生活学研究会、doi:10.20845/jircl.07.0_42。
脚注
編集- ^ “教員紹介 > 武本 俊彦”. 新潟食料農業大学. 2019年1月9日閲覧。
- ^ “2010年01月17日 ごあいさつ/近著のお知らせ”. 金子勝ブログ. 2019年1月9日閲覧。
- ^ “農相、衆院職員を審議官に 次期次官の同期”. 日本経済新聞社 (2010年7月27日). 2019年1月9日閲覧。
- ^ “農林水産政策研究所長”. 農林水産政策研究所長. 2019年1月9日閲覧。
- ^ “米の減反政策見直しを考える”. 農林金融 (2014年2月). 2019年1月9日閲覧。
- ^ “2014年 春季棚田学会発表会”. 棚田学会. 2019年1月9日閲覧。
- ^ “シンポジウム:農山漁村を豊かにする 再生可能エネルギー IN 長野”. 一般社団法人 日本再生可能エネルギー協会 (2015年10月8日). 2019年1月9日閲覧。
- ^ “環境エネルギー政策研究所”. 環境エネルギー政策研究所. 2019年1月9日閲覧。
- ^ “第5回全国小水力発電サミット in 長野 > 第4分科会:農業用水の活用 > 武本 俊彦 氏”. 自然エネルギー信州ネット. 2019年1月9日閲覧。
- ^ “民間が「新潟市農業の将来ビジョンに関する政策提言」とりまとめ”. 食品産業新聞社 (2018年3月26日). 2019年1月9日閲覧。
- ^ “地方活性化で日本再生 分散型への転換促せ”. 日本農業新聞 (2018年10月29日). 2019年1月9日閲覧。
- ^ “会社概要”. 自然エネルギー市民ファンド. 2019年1月9日閲覧。
外部リンク
編集- 武本俊彦 (100026135921032) - Facebook
- 武本俊彦@toshihiko_takemoto (@PoohTkmt) - X(旧Twitter)
- 新たな貿易の枠組みの下での日本農業と食品産業のあり方
- 動画
|
|
|