武並駅

岐阜県恵那市にある東海旅客鉄道の駅

武並駅(たけなみえき)は、岐阜県恵那市武並町竹折にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線である[1]駅番号CF16

武並駅
北口駅舎(2008年3月)
たけなみ
Takenami
CF17 恵那 (5.4 km)
(5.4 km) 釜戸 CF15
地図
所在地 岐阜県恵那市武並町竹折[1]
北緯35度26分15.626秒 東経137度21分14.162秒 / 北緯35.43767389度 東経137.35393389度 / 35.43767389; 137.35393389座標: 北緯35度26分15.626秒 東経137度21分14.162秒 / 北緯35.43767389度 東経137.35393389度 / 35.43767389; 137.35393389
駅番号 CF  16 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 中央本線名古屋地区
キロ程 334.0km(東京起点)
名古屋から62.9 km
電報略号 ケナ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗降人員
-統計年度-
910人/日
-2019年-
開業年月日 1926年大正15年)4月1日[1]
備考 簡易委託駅[1]
マルス端末設置
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運行形態の詳細は「中央線 (名古屋地区)」を参照。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎は南北双方に設置されている。北口は構内北側、1番線に隣接しておかれている。2番線に隣接して置かれている南口はエレベーターおよび階段が設置されている。なお、2つのホームは跨線橋で繋がっている。

中津川駅管理の簡易委託駅[1]。北口駅舎にある窓口は毎日7:00から12:00までと13:00から14:30の営業である[1](この時間帯以外にも係員が不在になる場合もある)。

カーブの途中にあるため車掌によっては駅到着直前に注意を促す放送をすることもある。

自動改札機はないが、簡易TOICA改札機が設置されている[1]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1   中央本線 下り 中津川長野方面[注釈 1]
2 上り 多治見名古屋方面[注釈 1]

利用状況

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「恵那市統計書」によると、近年の1日平均乗降人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗降人員
2001年 1,122
2002年 1,108
2003年 1,118
2004年 1,126
2005年 1,114
2006年 1,124
2007年 1,118
2008年 1,094
2009年 1,038
2010年 1,022
2011年 972
2012年 948
2013年 950
2014年 916
2015年 934
2016年 909
2017年 948
2018年 940
2019年 910

駅周辺

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武並の街の中心からはやや離れた場所に位置する。

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
  中央本線
快速・区間快速・普通
恵那駅 (CF17) - 武並駅 (CF16) - 釜戸駅 (CF15)

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在)。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、23頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、188頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 「鉄道省告示第45号」『官報』1926年3月15日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 「鉄道省告示第103号」『官報』1928年6月13日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 「日本国有鉄道公示第451号」『官報』1970年10月17日。
  6. ^ 「通報 ●中央本線武並駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年10月17日、3面。
  7. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 27頁
  8. ^ “恵那市のJR中央線武並駅 南口通路が完成 開設式”. 岐阜新聞 (岐阜新聞社): p. 25(東濃B). (2008年3月20日) 

参考文献

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  • 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 5号 中央本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年8月9日。 

関連項目

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