正武寺

岐阜県関市にある寺院

正武寺(しょうぶじ)は岐阜県関市志津野にある釈迦如来を本尊とする曹洞宗の寺院で、山号は経常山。

正武寺
所在地 岐阜県関市志津野667
位置 北緯35度31分19.8秒 東経136度56分53.6秒 / 北緯35.522167度 東経136.948222度 / 35.522167; 136.948222座標: 北緯35度31分19.8秒 東経136度56分53.6秒 / 北緯35.522167度 東経136.948222度 / 35.522167; 136.948222
山号 経常山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 宝暦9年(1759年)
開基 竹腰正武
文化財 関市指定史跡:竹腰正武本廟
関市指定天然記念物:サザンカ2樹
法人番号 1200005007713 ウィキデータを編集
正武寺の位置(岐阜県内)
正武寺
正武寺
正武寺 (岐阜県)
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延享元年(1744年)、菖蒲谷と呼ばれていた当地に名主の佐藤林八郎が永平寺42世円月江寂を招いて菖蒲庵という草庵を開いたのが始まりである。宝暦9年(1759年)、今尾領主の竹腰正武が自らの菩提寺と経常山正武寺と改める。正室正子の墓に植えられたサザンカ2樹が現在でも残り、サザンカの寺として知られる。このサザンカは関市指定天然記念物となっている。また、竹腰正武本廟が関市指定史跡に指定されている。

参考文献

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  • 関市『新修関市史 通史編 近世・近代・現代』p442 平成11年2月