歓天喜地七仙女
『歓天喜地七仙女』(かんてんきち しちせんにょ)は、2005年に中国上海電視台で放送された連続テレビドラマ。全38話、日本では未放送。2010年には第二作「天地姻縁七仙女」の制作が発表され、同年1月から撮影が開始されている。
歓天喜地七仙女 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 歡天喜地七仙女 |
簡体字: | 欢天喜地七仙女 |
拼音: | Huāntiānxǐdìqīxiānnǚ |
発音: |
ファンティエン シーディ チー シェンニュー |
概要
編集あらすじ
編集七仙女・紫児は天規[1]を破り、勝手に人間界に舞い降り、董永と相思相愛になり結婚した。しかし、掃把星の告げ口により、母親であり、仙女を管轄する王母娘々に知られてしまう。王母娘々は天兵を派遣し、無理矢理七仙女を天界に連れ帰り、牢屋に閉じ込めてしまう。董永は兄貴分の魚日の助けも借りながら、七仙女を助け出すことに成功する。仙骨を奪われた七仙女は、人間として機織りをしながら、董永と一緒に暮らしてくこととなった。
七仙女の姉たちも、危険を冒しながらも七仙女を助けるため、たびたび人間界へ降臨していくうちに、さまざまな人間たちとの触れ合いによって、人間に対して好感を持ち始める。しかし、度重なる天規違反に王母娘々は厳しい処罰を下す。その時、500万年前から捕われていた大魔王・陰蝕王を拘束していた彩帯が真っ二つに割れ、逃げ出し、掃把星と連絡を取り、復讐計画をスタートさせようとしていた。陰蝕王の復讐計画はやがて、天庭の知ることになる。陰蝕王は天罡湖の湖底に隠れるが、天界から派遣された天兵らによって発見される。捕獲に成功するが、捕獲したのは掃把星が変装した陰蝕王だった。 天界から王母娘々が降臨し、七人の仙女たちも加わって大激闘を繰り広げた末、陰蝕王を打ち倒す。 7人の仙女たちもそれぞれ最愛の人間とめぐり合い、人間界には平和が戻った。
登場人物
編集スタッフ
編集- 出品人:楊国鈞、黄曄明、肖崗、黄楓
- 総監修:楊松、劉明、伊珊
- プロデューサー:高徳欣、辜建剛、段未名、趙毅
- 総監督:徐文雁
- 監督:江天、陳詠歌
- 脚本:費穎麗、庸人、張瑩、劉毅、高志文
関連項目
編集脚注
編集- ^ 天界における法律のようなもの。勝手に人間界へ行かない。人間と契りを持たないなどの規則がある