次郎笈

四国山地東部の剣山地に属する山

次郎笈(じろうぎゅう)は、四国山地東部の剣山地に属するである。山名は兄弟峰で太郎笈と称される剣山に対峙することによる[1]四国百名山の一つに選定されている[1]。一帯は剣山国定公園に指定されている。

次郎笈
次郎笈を北東にある剣山から望む
標高 1,930.0 m
所在地 徳島県三好市那賀町
位置 北緯33度50分35秒 東経134度5分10秒 / 北緯33.84306度 東経134.08611度 / 33.84306; 134.08611座標: 北緯33度50分35秒 東経134度5分10秒 / 北緯33.84306度 東経134.08611度 / 33.84306; 134.08611
山系 四国山地
次郎笈の位置(徳島県内)
次郎笈
次郎笈 (徳島県)
次郎笈の位置(日本内)
次郎笈
次郎笈 (日本)
プロジェクト 山
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概要

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徳島県第二の高峰で、四国でも石鎚山地二ノ森(1,929m)を僅かに上回り3位、西日本でも宮之浦岳に次いで4位となる[1]。山肌は一面にシコクザサに覆われ、シコクシラベも散見される。那賀川の源流にあたり、南側の旧木頭村に下ると高の瀬峡がある。

山頂には四等三角点が設置され1930.01mとなっている[2]。南側には剣山スーパー林道が通る。

東側真正面には剣山、一ノ森が、北側には讃岐山脈、西側には三嶺が望める[1]

登山ルート

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見ノ越から剣山に登り(大剣神社を経て剣山北斜面をトラバースするコースもあり)次郎笈峠を経て稜線を縦走するのが最も便利であるが、三嶺側から縦走するコースもある[3]

脚注・参考文献

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  1. ^ a b c d 三好市探訪”. 三好市 (2018年10月10日). 2023年3月22日閲覧。
  2. ^ 国土地理院 基準点成果等閲覧サービス
  3. ^ 『アルペンガイド 中国・四国の山』 山と渓谷社、1998年
  4. ^ 国道438号の見ノ越の約2km手前にある休憩所