櫃石島橋
香川県坂出市櫃石島と岩黒島の間に架かる橋
櫃石島橋(ひついしじまばし)は、瀬戸大橋海峡部のうち、北から2番目にある橋。
櫃石島橋 | |
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基本情報 | |
国 |
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所在地 | 香川県坂出市櫃石 - 坂出市岩黒 |
交差物件 | 瀬戸内海 |
建設 | 1978年 - 1988年 |
座標 | 北緯34度24分35秒 東経133度48分25.6秒 / 北緯34.40972度 東経133.807111度 |
構造諸元 | |
形式 | 3径間連続鋼トラス斜張橋 |
全長 | 792m |
高さ | 148m、152m(主塔) |
最大支間長 | 420m |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要
編集香川県坂出市櫃石島と岩黒島の間に架かる、全長792m、道路・鉄道併用の斜張橋である。岩黒島橋と共に2連の斜張橋を構成する。
長さや外観は、岩黒島橋と同じだが、国際航路である南方の備讃瀬戸で桁下の高さが必要なため、四国側に1%の上り勾配となっており、4本の塔で高さが異なる[1]。 橋脚は、最下部から橋桁部に向かって広くなり、橋桁から上に行くと、間隔が狭くなり、最上部で平行となる形状をしている。この形状は、「かぶと」や「神社の屋根」をモチーフとしたデザインである[1]。 橋脚内部にはエレベータがあり、斜めに上がっていくようになっている。
データ
編集隣接する橋梁
編集関連事項
編集脚注
編集参考文献
編集- 本州四国連絡橋公団編 『本州四国連絡橋 児島・坂出ルート』 海洋架橋調査会、1988年 ISBN 4-87667-000-5