橘 元任(たちばな の もととう)は、平安時代中期の貴族・歌人。橘永愷(能因)の子。官位は従五位下・少内記。
文章生に補されたのち、少内記を経て、永承元年(1046年)叙爵[1]。最終官位は散位従五位下。
『後拾遺和歌集』に2首(歌番号83・244)、『金葉和歌集』に2首(歌番号170・664)、『詞花和歌集』に1首(歌番号82)それぞれ入集。