樺穂駅
かつて日本の茨城県桜川市長岡にあった筑波鉄道の駅
樺穂駅(かばほえき)は、茨城県真壁郡真壁町(現・桜川市)長岡にあった、筑波鉄道筑波線の駅(廃駅)である。筑波線廃止に伴い1987年(昭和62年)に廃止された。
樺穂駅 | |
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駅跡(2012年5月) | |
かばほ KABAHO | |
◄真壁 (1.9 km) (2.3 km) 東飯田► | |
所在地 | 茨城県真壁郡真壁町長岡 |
所属事業者 | 筑波鉄道 |
所属路線 | 筑波線 |
キロ程 | 32.1 km(土浦起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
362人/日 -1977年〜1979年当時[1]- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)3月20日[2] |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)4月1日[3] |
歴史
編集加波山から産出される石材の積出しを目的とする、樺穂興業による誘致および用地・施設の寄付によって、当駅が設置された[1]。
年表
編集駅構造
編集駅周辺
編集- 真壁長岡郵便局
- 真壁町立樺穂小学校(現・桜川市立樺穂小学校)
- 茨城県道41号筑波益子線(現・茨城県道41号つくば益子線)
現状
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e 寺田裕一「第3章 施設・駅」『筑波鉄道 : 三度の社名変更を経たローカル私鉄』 下(初版)、カルチュア・エンタテインメント〈RM LIBRARY〉、2021年10月1日、10頁。
- ^ a b c 『日本鉄道旅行地図帳』 3号 関東1、今尾恵介 監修、新潮社、2008年7月、40頁。
- ^ a b 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、9-11頁。
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』 21巻、6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、111頁。