樫原辰郎
日本の脚本家、映画監督
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経歴
編集大阪生まれ、大阪芸術大学文芸学科中退[1]。大阪芸大在学中の1984年から1987年頃にかけて、大阪門真市の模型店海洋堂ホビー館のスタッフに加わり、模型の組立や宣伝などに携わる。 1998年に上京して脚本家をはじめ、グルメライター、映画監督、ゲーム、iOSアプリ制作などで幅広く活動。
2014年に書き下ろしの単著『海洋堂創世記』を上梓。以降、書籍出版を目的とする著述家活動に軸足を置く。
映画
編集監督
編集- 美女濡れ酒場(2002年7月1日、フリーク・アウト) ※兼脚本/第15回ピンク大賞・作品賞、脚本賞、新人監督賞
- 稲川淳二の戦慄のホラー 山の中の忘れ物 (V)(2003年6月26日、角川書店) ※兼脚本
- 牝刑事(メスデカ) 美少女監禁犯を追え!! (V)(2003年7月22日、TMC)
- エリンの食卓(2003年) ※短編サイレント作品
- ペルソナ(2008年1月26日、キックファクトリー) ※兼脚本
脚本
編集- 女子プロ志願 乳固め卍くずし(1998年9月5日、国沢プロ)
- 濡恥母 (V)(1999年1月21日、ミュージアム)
- 尼 (V)(1999年2月21日、ミュージアム)
- ノーパン妻 週末は不倫狂い(1999年7月3日、国沢プロ)
- 義母覗き 爪先に舌絡ませて(1999年10月9日、国沢プロ)
- 花嫁は初夜に濡れて(2000年1月15日、国沢プロ)
- 痴漢電車 手のひらで桃尻を(2000年5月1日、国沢プロ)
- ミレニアムZERO(2000年7月29日、フリーク・アウト)
- 淫臭名器の色女(2000年9月28日、国沢プロ)
- 不倫願望 癒されたい(2000年11月11日、国沢プロ)
- 人妻たちの性白書 AVに出演した理由(2001年2月5日、国沢プロ)
- プライベート・レッスン 家庭教師の胸元(2001年4月21日、フリーク・アウト)
- 三浦あいか 痴漢電車エクスタシー(2001年8月13日、フリーク・アウト)
- 吉村すもも 奴隷人形(2001年9月17日、フリーク・アウト)
- ノーパン医院 お脱がし治療(2002年1月15日、フリーク・アウト)
- 家政婦は覗いた! 私生活(秘)レポート (V)(2002年1月22日、ジャンク=TMC)
- 痴漢電車 人前で… (V)(2002年1月25日、サブマリンフィルムズ=アンカー・ビジュアルネットワーク)
- ふたりの恋人(2002年3月2日、フリーク・アウト)
- バネ式(2002年5月11日、BANESHIKI FILM COMMITTEE)
- 不倫妻 欲望の代償 (V)(2002年8月2日、セゾンフィルム)
- 人妻 眠れぬ夜のために… (V)(2002年9月6日、レジェンド・ピクチャーズ)
- ノーパン若妻 おもちゃで失神(2002年10月22日、フリーク・アウト)
- 義母の秘密 息子愛撫(2002年11月29日、ENKプロ)
- 小島三奈 声を漏らし感じて(2003年2月5日、フリーク・アウト)
- 青い性体験 家庭教師と淫らなレッスン (V)(2003年4月4日、レジェンド・ピクチャーズ)
- 新・未亡人銭湯 女盛りムンムン(2003年5月18日、フリーク・アウト)
- 稲川淳二の真実のホラー 湖面の魂 (V)(2003年6月26日、角川書店)
- 白昼の秘めた欲望 (V)(2003年7月4日、セゾンフィルム)
- 悩殺天使 吸い尽くして(2003年10月10日、フリーク・アウト) ※第16回ピンク大賞・脚本賞
- エロキチ三平 全裸人魚伝説の謎 (V)(2003年11月22日、TMC)
- 新任歯科助手 発情クリニック (V)(2004年1月22日、TMC)
- くノ一淫法 おっぴろげ桜貝(2004年10月10日、フリーク・アウト)
- 大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年12月12日、円谷プロダクション)
ゲーム
編集- THE 呪いのゲーム(2005年、PlayStation 2) - シナリオ
著作
編集単著
編集共著
編集編著
編集- 『吉田健一ふたたび』冨山房インターナショナル、2019年(川本直共編)
- 『吉田健一に就て』国書刊行会、2023年(川本直、武田将明共編)
脚注
編集- ^ a b “『痴人の愛』を歩く[著者略歴]”. 白水社. 2016年3月26日閲覧。
外部リンク
編集- 樫原辰郎 (@tatsurokashi) - X(旧Twitter)