横造城
横造城(よこぞうじょう)は、佐賀県鹿島市にあった日本の城(平山城)。
横造城 (佐賀県) | |
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別名 | 横蔵城、横沢城 |
城郭構造 | 平城 |
築城主 | 有馬氏 |
築城年 | 天文年間? |
主な城主 | 有馬氏、鍋島信房 |
廃城年 | 不明 |
遺構 | なし |
位置 | 北緯33度06分59.6秒 東経130度05分30.5秒 / 北緯33.116556度 東経130.091806度 |
地図 |
概要
編集現在の鹿島市の、塩田川と鹿島川の間の沖積地に位置する。築城年代は不明だが、有馬氏が杵島郡の攻略拠点として天文年間に築いたとされる。また1569年(永禄12年)築城とする説もある[1]。天正4年(1576年)に鳥附城とともに龍造寺氏の攻撃を受け、数千人の兵により落城した。その後は鍋島信房が当城に入っている。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典(41.佐賀県)』、角川書店、1982年