樟脳寮駅

阿里山森林鉄路の駅

樟脳寮駅(しょうのうりょうえき,ヂャンナオリャオえき)は、台湾嘉義県竹崎郷にある阿里山森林鉄路阿里山線

樟脳寮駅
駅ホーム
樟腦寮
ヂャンナオリャオ
Zhangnaoliao Station
(-2003 Changnaoliao, -2009 Jhangnaoliao)
所在地 中華民国の旗 台湾嘉義県竹崎郷緞繻村樟脳寮37-1号
北緯23度31分59秒 東経120度36分11秒 / 北緯23.53306度 東経120.60306度 / 23.53306; 120.60306
所属事業者 阿里山森林鉄路(林務局)
駅構造 地上駅
開業年月日 1912年10月1日
乗入路線
所属路線 阿里山線
駅番号 364
キロ程 23.3 km(嘉義起点)
木履寮 (4.1 km)
(4.0 km) 独立山
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樟脳寮駅
各種表記
繁体字 樟腦寮車站
簡体字 樟脑寮车站
拼音 Zhāng nǎo liáo Chēzhàn
注音符号 ㄓㄤ ㄋㄠˇ ㄌㄧㄠˊ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: ヂャンナオリャオ チャーヂャン
台湾語白話字 Tsiunn-nóo-liâu Tshia-tsām
日本語漢音読み しょうのうりょうえき
英文 Zhangnaoliao Station
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概要

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標高は543メートル。当駅から本格的な登り勾配が始まる。 日本統治時代に当地に原生するクスノキから樟脳を採取するため製薬会社の寮が多数あったことが地名、駅名の由来とされており[1]、現在も樹齢約100年の樟の群木が付近にある。開業時は蒸気機関車用に給水管が備えられていた。

X字形のスイッチバックを採用しており、下山列車は右側の水平側線で登山列車を待避し、左側側線で方向転換して嘉義方面に向かう。 当駅から独立山駅は200メートルの高低差を3連螺旋式のスパイラルループ線で越える珍しい構造で、両駅を結ぶ遊歩道でも独立山を3周する列車を眺めることができる。

駅構造

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木造単式ホーム1面2線の地上駅。鉄筋コンクリート製の駅舎左手に待合室、中央に券売窓口、左手に駅事務所がある。

利用状況

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阿里山号のほか、休日運行の中興号中国語版が発着する。

駅周辺

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小規模な集落と商店が駅前にある。バスは通っていないが、麓の松脚からは嘉義県公車処の7313・7321系統で嘉義市内へ抜けることができる。

歴史

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隣の駅

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阿里山森林鉄路
阿里山線(神木線)
木履寮駅 - 樟脳寮駅 - 独立山駅

関連項目

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脚注

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  1. ^ (繁体字中国語)樟腦寮車站嘉義縣竹崎鄕公所

外部リンク

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