樋口眞哉
(樋口真哉から転送)
来歴
編集1972年に大阪府立北野高等学校を卒業、同年東京大学文科一類入学。大学ではバレーボール部に所属し、男子部主将。1976年に東京大学法学部を卒業後、新日本製鐵に入社。1984年-1986年にハーバード大学経営大学院に留学、1986年に経営学修士号を取得し卒業。2007年に新日本製鐵執行役員。2010年に常務執行役員。2012年に新日鐵住金代表取締役副社長。2016年より山陽特殊製鋼代表取締役社長[1]。新日鐵住金から増資を受けてOvakoの完全子会社化を執行[2]。2019年より特殊鋼倶楽部会長[3]。2021年に山陽特殊製鋼取締役相談役[4]。
人物
編集薄板営業を担当しており、進藤孝生が決まるまで、日本製鉄社長の本命と有力視され[5]、布野幸利の後任の日銀民間審議委員にも取りざたされた[6]。特殊鋼倶楽部会長時には、韓国による不当廉売関税を非難した[7]。
脚注
編集- ^ 山陽特殊製鋼、社長に樋口眞哉(ひぐち・しんや)氏日刊工業新聞2016/3/14 05:00)
- ^ 山陽特殊製鋼社長に宮本氏 日鉄副社長、北欧子会社と3社連携神戸新聞2021.02.20
- ^ 〈インタビュー〉特殊鋼倶楽部 樋口 眞哉会長(山陽特殊製鋼社長)日刊自動車新聞2019.07.10
- ^ 〈インタビュー〉特殊鋼倶楽部 樋口 眞哉会長(山陽特殊製鋼社長)日刊自動車2019.07.10
- ^ [1]四季報オンライン2014/01/17 11:002014.04.09
- ^ 日銀の次期民間審議委員 山陽特殊製鋼・樋口氏か週刊エコノミスト2020年2月2日
- ^ 特殊鋼倶楽部「課税延長の抑制期待」 ステンレス課税で日本経済新聞2020年12月1日 18:30
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