榎井広国
榎井 広国(えのい の ひろくに)は、奈良時代の貴族。姓は朝臣。官位は従四位上・大倭守。
時代 | 奈良時代 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 従四位上大倭守 |
主君 | 元明天皇→元正天皇→聖武天皇 |
氏族 | 榎井朝臣 |
経歴
編集和銅6年(713年)従七位下から八階昇進して従五位下に叙爵。同年三河守、霊亀2年(716年)丹波守と地方官を歴任する。養老4年(720年)従五位上。
神亀元年(724年)聖武天皇の即位後まもなく正五位下に叙せられると、神亀4年(727年)正五位上、天平元年(729年)従四位下と聖武朝初頭に順調に昇進する。天平4年(732年)従四位上・大倭守に至る。
官歴
編集『続日本紀』による。