楞伽師資記
『楞伽師資記』(りょうがしじき)は、浄覚(玄賾の弟子)によって書かれた中国禅宗の灯史。全1巻。
『楞伽経』を主な経典とする楞伽宗(初期禅宗)の歴史が書かれており、楞伽経の翻訳者である求那跋陀羅から、普寂らに至るまでの禅宗北宗系の人物が書かれている。
内容
編集エディション
編集翻訳
編集- 『禅の語録 2』(柳田聖山訳、筑摩書房、1969年)
- 『禅の夜明け』(J.C.クリアリー英訳、柏木栄里子訳、ナチュラルスピリット、2019年)
参考文献
編集- 『禅学大辞典』p1281
関連項目
編集- 『楞伽人法志』 - 本書の元となった燈史